美瑛~苫小牧 冬の北海道は最後まで試練を与える
絶景に言葉は不要/美瑛観光の際のお願い
2026年1/5日、美瑛のホテルラヴニールから北海道9日目スタート!
今日が北海道最終日!
今朝の美瑛の気温はマイナス5℃!
昨日の帯広のマイナス12℃と比べたら暖かいね!
9日目にもなると、毎朝の準備も手慣れたもの。
手際よくバイクチェック&荷造りを済ませて朝食会場へ。
朝食は地元美瑛の素材を使ったバイキング。
例のごとく朝はガッツリ食べてエネルギー補給!
ところで昨日宿泊した日本人客はどうも俺だけみたいで
朝食会場からは日本語が聞こえてこない。
昨日も隣の中国人家族が夜中までうるさかった、耳栓あって助かったよ。
食後のコーヒーを飲み干し、午前8時20にホテル ラヴニールを出発。
美瑛の景色を堪能する為に、パッチワークの路へ向かう!
今日の天気は快晴で風も無く、路面の除雪状況も良好
絶景を見るには最高のコンディションだ。
この日美瑛で見た冬景色は、間違いなく人生で忘れる事のない絶景だった。
1月5日の美瑛、パッチワークの路をCT125で走る映像。
絶景に言葉は不要。 pic.twitter.com/EzC9fdT94F
— マークJPT (@markjapantravel) July 22, 2026
残念ながら、当時の感動を言葉で表現できる語彙力が私には無い。
なので映像と写真から、少しでも当時の感動が伝われば幸いだ。
最後に説教臭くなるけど、美瑛の景観は町民の努力と好意で成り立っている。
この景観を今後も見続けるためにも、私含めて、謙虚さを持って観光してほしい。
私達の為にわざわざ私有地を整備、解放してくれてる農家さん達の好意を
絶対に踏みにじってはいけない。
冬の北海道をバイクで1日300km超の大移動
美瑛の絶景を記憶に刻んだ後は、富良野を目指す!
あんなに晴れてたのに急に吹雪いてきた、雪国の天気はホント変わりやすいな!
この吹雪じゃクリスマスツリーの木はマトモに見れないだろうからスルー。
一度広い路肩に停車して、バイク後ろの誘導灯を着けて再出発。
しばらく走ってると、上富良野近辺で天気が好転してきたので
「あの場所ワンチャンあるのでは?」と思い、とある場所に寄り道。
俺の勘は大当たり!晴天ではないけど吹雪も止んで
真っ直ぐに伸びる白い道が奥まで見えて幻想的な景色!
車通りも全く無くて写真撮影もしやすかった!
そして富良野に向かう途中の景色も素晴らしく、遠くの雪化粧した山が壮観。
1月5日、美瑛から富良野に向けて走ってるだけでこの景色。
遠くに見える雪化粧した芦別岳(あしべつだけ)も素敵。 pic.twitter.com/vc5chIbyZ0— マークJPT (@markjapantravel) September 6, 2026
本当に冬の北海道は絶景に溢れている。
特にこの日は多くの絶景に恵まれ、記憶に残る濃い一日だった。
その後は富良野のホクレンショップで小休憩。
ここから苫小牧のフェリーターミナルに向かうのだが・・・
日高峠を通る道が最短だけど、峠の状況が確認できなかったのでこのルートはパス。
非常に遠回りになるけど、日勝峠は事前に除雪されて通れる事が分かっているので
面倒だけど、新得町から日勝峠を経由してフェリーターミナルに向かう事にする。
正直こんな遠回りをする必要は無かったのだが、当時の俺は・・・
「お、道中とかち亭あんじゃん!牛とろ丼食べたかったし、このルートにしよ!」
・・・このように安易に”超”遠回りルートを選択してしまった。
おかげで最短ルートと比べて+120km以上余分に走行する事になり
この遠回りのせいで、この日の走行距離は300kmを超えるロングライドとなった。
富良野を抜けて、南富良野に向かう道は、開けた景色がとても北海道らしい。
何より富良野近辺の道は除雪が丁寧で走り易い!(しかし油断は禁物!)
道中、モンベル南富良野店に寄り道。欲しかった限定Tシャツゲット!
店員さんに「バイクで来たんですか?すげぇ!」と声もかけて頂いた。
2年前の年越し宗谷岬では道民の目が冷ややかに感じたけど、今回は全くの真逆。
千歳で缶コーヒーを2本も奢ってもらったり
厚田でライン交換してよ!と声をかけてくれたり
浜頓別で「写真撮らせて!」と面白がってくれたり・・・
他にも色々な場所で「すごい!」「がんばって!」「気をつけて!」と声をかけて頂いた。
今回も冷ややかな対応を覚悟してたので、逆に暖かい言葉を頂けてとても嬉しい。
この恩は、もう2度と転倒しない事、そして無事故で無事に帰る事でお返ししよう。
南富良野を抜けて、本日最初の峠道、狩勝峠へ!
頂上付近以外は雪も少なく、除雪もされていたので難なく頂上へ到達。
その後は雪のない道をひたすら進み、特にトラブルも無く
新得町~清水町を経由して、展望レストランとかち亭に到着。
ここまで来た理由は、北海道で食べたかった料理の1つ、牛とろ丼を食べる為だ!
口の中に入れた途端、牛の脂身でフレークが溶けるっ!
白米との相性も抜群で、ご飯がめっちゃ進むっ!!
というか牛とろフレークが美味すぎて
フレークの量に対して白米が全然足りないっ!!!
また付属の山ワサビが珍しく、色は白っぽく、わさびの風味はあるものの
あまり辛くないので、わさび苦手な人にも優しい一品。
さらにご飯を食べてる間に天気も少し好転して
レストラン裏の十勝平野の景色がより鮮明に見えるようになってた!
今回の旅は、天気や宿の予約等も含めて、本当に恵まれてるなと実感する。
突如現れた、巨大な熊!
さて、牛とろ丼に満足した後は現実に向き合わなければ。
ここから千歳を経由して苫小牧フェリーターミナルに向かうが、その距離は・・・
その距離、なんと約180km。休憩込みで4~5時間コースだ。
今更になって、こんなクッソ遠回りなルートを選んだ自分を呪ったね。
ライブカメラで確認できた通り、日勝峠には雪が積もってない。
しかし山の中なので気温は低いし、途中から風も強くなってきた。
そして日勝峠の道中で、この旅の最低気温マイナス16℃を観測。
ここまで寒いと、寒さのレベルが上がった事が服を貫通して肌で分かる。
おまけに途中で吹雪いてきて、視界不良+極寒の中を凍えながら走ってた(涙)
・・・
標高が下がると吹雪も止んで、景色も開けてきた。
そんな道中で突然、巨大な熊と遭遇!
彼の名はアテンションベアーズ。主にシートベルト着用を呼びかける
高さ12mの熊のオブジェだ。
彼が設置されている日高ウエスタンファームは、何の発表もなく
2010年ごろに閉店したらしく、今も廃墟のまま放置されている。
アテンションベアーズも同じく放置され、今でもひっそりと
人々に交通安全を呼びかけ続けている。
交通安全の意識を高めつつ、その後は本当に長い間走り続けた。
日が沈むと気温もグッと下がり、休憩も最小限にして走り続けたので
流石に体が凍えきってしまった。
夕張のセコマで休憩中、地元のおかあさんに「今マイナス8℃だよ?凍えないでね!」
と暖かい声を頂きながら、ひたすら目的地を目指して走り続けた。
そして午後18時27、7日ぶりに千歳に帰ってきた!
とかち亭から千歳まで、実に4時間近いロングライドだった!
疲労は溜まってるけど、知人から特定の場所でしか買えない
面倒くせーお土産をお願いされてるので、新千歳空港へ立ち寄る。
新千歳空港のバイク駐輪場がすっごく分かりづらい!
係の方に場所聞いてなかったら絶対たどり着けなかった!
新千歳空港のバイク駐輪場の場所が分かり辛いので、駐輪場までのルートを動画にしました。
参考になれば幸いです。 pic.twitter.com/PtRScz4eGX
— マークJPT (@markjapantravel) September 22, 2026
場所は非常に分かり辛いけど、駐車料金は150円とかなりお得!
そして駐輪場利用者は俺一人だけ!まぁ当たり前か(笑)
折角空港に来たので、お土産を買うついでに
前々から食べたかった、きのとやの極上牛乳ソフトを頂く。
このボリューム、そしてミルクの濃厚な味で540円は安い!!
ソフトを食べた後は、デザートのラーメンを食べに行こう。
きのとや近くのエスカレータを上がると見えるのが、北海道ラーメン道場。
道内の選りすぐりのラーメン店が軒を連ねる場所で、いつ来ても人でいっぱい!
数あるラーメン店の中から、今回はえびそば一幻のえびみそをチョイス。
えびと味噌の相性が悪いはずもなく、濃い味のスープは太麺とよく合う。
何より冷えた体にラーメンが染みる!(さっきソフトで余計に冷やしたし)
腹も満たされ、新千歳空港を出る頃にはもう21時過ぎ。
もう寄り道はせず、このまま苫小牧フェリーターミナルへ直行だ。
苫小牧フェリーターミナルまでの道も雪が無くイージーモード。
しかし最後の10kmくらいの道はボコボコなので、最後まで油断せずに走る。
時刻21時41分、無事に苫小牧フェリーターミナル到着!
本当に走りっぱなしの一日だった!!
到着時の苫小牧の気温はマイナス12℃!
空港から35分程の走行だったけど、体が冷えて鼻水が止まらん!
後ろの荷物も冷凍庫から出したアイスみたいな凍り方して草生える。
乗船時刻になるまでフェリーターミナルで暇つぶし。
そして23時になり、いよいよ帰りのフェリーに乗船!
今回フェリーに乗船するバイクも、俺一人だけだった(笑)
無事に乗船し、風呂上がりに祝杯をあげ、あとは帰路に就くだけ・・・
これにて年越し宗谷岬、そして9日間の冬の北海道バイク旅、完ッ!
冬の北海道は、最後まで試練を与える
・・・午前7時、船の酷い揺れに起こされる。
気分悪い、行きの船よりも揺れが酷い・・・。
1月6日、年越し宗谷岬最後の試練
9日間の北海道バイク旅を終え、フェリーに乗船して安堵した所を狙われた
行きのフェリーよりも酷い揺れに起こされ、揺れが収まるまでほぼベッドの上から動けなかった・・・
冬の北海道は、最後まで試練を与えてくる。 pic.twitter.com/FBoNrO1MTt
— マークJPT (@markjapantravel) September 28, 2026
乗船時に「荷物全部下ろして!」と言われてた時、覚悟を決めたつもりだったが・・・
冬の日本海の荒波、やっぱ辛えわ・・・(涙)
結局この日は、揺れがマシになるまで殆どベッドの上で過ごしてた。
北海道はホントに最後まで試練を与えてくれるなぁ?!






























